京都、葵祭2015 混雑予想と今年の斎王代(さいおうだい)は・・・

京都三大祭の一つ、葵祭は、毎年5月15日に行われます。

 

葵祭行列 京都御苑

今年は平日の金曜日ですが、土日とつなげて観光に来られる方も多いので
わりと混雑するのではないでしょうか?

最近特に外国人の比率が多いので、
あまり平日は関係なくなってきているかもしれません。

 

でも京都人の私のからしたら、桜の時期や紅葉の時期、祇園祭と比べると
それほど混雑する感覚はないですね。

とはいえ、行列の行なわれるルートでは交通規制があるので
バスやタクシー移動は避けたほうが賢明です。
地下鉄烏丸線や京阪、叡山電車を使っての移動が良いでしょう。

 

京都府警は祭りやマラソン、駅伝などで警備・交通整理はお手の物ですので
非常に段取りよく行なわれます。
時間とルートが頭に入っていれば交通規制自体はさほど問題がないでしょう。

 

行列のルートは、

10:30に京都御苑出発、建礼門から出て、丸太町通を東へ、
河原町通を上がって、11:40に下賀茂神社到着します。
14:20に下賀茂神社出発、北大路通を西へ、
賀茂川沿いを通り、15:30に上賀茂神社到着です。

行列の見物は有料観覧席でなければ、歩道から見物することになりますが、
30~40分前に行って前列を確保しておかないと、すぐに人垣ができてしまうため、
見物が困難になってしまいます。

特に下賀茂神社の糺の森のような人気スポットは早めに行って待っている必要があるでしょう。

 

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葵祭は京都最古の祭で、平安絵巻さながらの行列が新緑の都大路をねり歩きます。

総勢500名を超える平安絵巻さながらの優雅な行列ですが、
その主役はなんといっても斎王代です。

斎王代は、京都ゆかりで着物を着慣れた未婚女性から選ばれます。

しかし、一般公募で選ばれるのではなく、

数千万円と言われる費用を負担できることが条件となっているため、
(自前で用意する十二単だけでも1千万とも、3千万ともいわれています。)

京都ゆかりの寺社・文化人・実業家などの令嬢が推薦等で選ばれます。

今年、第60代「斎王代(さいおうだい)」に選ばれたのは、
航空会社スカイマークの客室乗務員、白井優佐(しらいゆうさ)さん(26)

 

 葵祭 斎王代 2015

 白井さんは高校まで京都市で過ごし、現在は国内線に乗務しているそうです。

斎王代、初のCAですね。
さすがCA、素晴らしい笑顔です(^^)

ぜひ、斎王代注目して見てみてください。

 

 

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