歩くだけでも痛む足底筋膜炎で悩む野球少年
- 2015年07月21日
- ブログ
今日は、足底筋膜炎で満足に野球ができなくなった中学生のY君を紹介します。
Y君は3年前から足の裏の痛みで満足にプレーが出来ない状態を隠したまま、
ずっと野球を続けてきていました。
するとお父さんがそれに気付き、一緒に当院に来院されました。
歩く姿を見ると、
足の裏に衝撃がかからないように
抜き足差し足忍び足のような歩き方になっています。
ほとんど運動をするのは困難な状態です(T_T)
関節の可動域検査をしてみても、
腰の前屈検査は-11cm、
背中で手を組む検査では左右とも-18~19cmと、
身体は硬く、
とてもピッチャーが務まるような状態ではありません(*_*)
左の写真を見てください。初診時の姿勢です。
膝が曲がって、お尻が下がっています。
これは脚の後面の筋肉が収縮して硬くなっているため、
膝が伸びなくなっているのです。
その原因を探っていくと
Y君は股関節にねじれがあり、脚全体の軸がズレてしまっているために不安定となって
筋肉を収縮させているようでした。
太ももやふくらはぎの筋肉は足の裏とつながっているので、
太ももやふくらはぎが硬いと当然足の裏も硬くなります。
股関節、膝関節、足関節のねじれを矯正し
足裏の緊張をとっていくと、
前屈運動では床に手が付くようになり、
Y君は「足が弾むくらいに軽く、痛みもスッと引いた」と言ってくれました(^^)
膝も以前より伸び、お尻も高くなり、
姿勢が良くなりました。
あと、肩もねじれ、肘が曲がり、手首も曲がっていたので
矯正していくと、
シャドーピッチングで上がらなかった右肩が高く上がるようになり、
Y君に言わせると、今までに感じたことのないスムーズさだったそうです。
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実はY君のように身体が痛いのに
我慢してスポーツをされている方は意外と多くいらっしゃるんです。
スポーツ障害の場合、
繰り返しの動作による使い痛みだと思われがちですが、
関節や筋肉のスムーズな動きが阻害される要因があり、
不具合が生じるのであって、
ただ単なる使い痛みではない場合がほとんどです。
そのために身体を整える整体が必要となるのです。
痛みを抱えたままだと
痛いところをかばって動きに制限が起こり、
プレーもなかなか上達しにくくなります。
そしてなにより身体に悪い癖が付き、
大きな故障を起こす危険性があります。
スポーツをしていて
・痛みを我慢している方
・違和感があるのにほったらかしにしている方
・右は出来て左には出来ない動きがある
など、できるだけお早目に相談してくださいね(^^)
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