武信稲荷神社と坂本龍馬と折れたご神木
- 2015年05月31日
- ブログ
今日は京都壬生のパワースポット、『武信稲荷神社』を紹介したいと思います。
地元では「たけのぶさん」と呼ばれて親しまれています。
こちらが本殿です。
全国的にはあまり知られていないかも分かりませんが、
武信稲荷神社には
あの、坂本龍馬と妻おりょうのエピソードが残されています。
江戸時代、神社の南には幕府直轄の六角獄舎という牢獄があり、
勤王家の医師だったおりょうの父・楢崎将作が収容されていました。
龍馬とおりょうは何度も獄舎に訪れるも、龍馬自身も狙われる身であり、面会はかなわず、
境内にあるこの大きな榎の木の上から獄舎の様子をうかがったと伝えられています。
その後、命を狙われる龍馬は身隠すこととなり、2人は離れ離れに…。
おりょうは龍馬の身を案じ過ごしていましたが、
龍馬との思い出の地、武信稲荷を思い出し訪ねたところ、
榎の幹に龍馬の字で「龍」と刻まれていました。
これは龍馬からおりょうへの「自分は今も生きている、京都にいる」
というメッセージだったといわれています。
その後、龍馬が京都にいることを知ったおりょうは知人を介し、
再び龍馬と再会できたそうです。
このような逸話から
末社の「宮姫社」には御神木の榎に宿る弁財天が祀られ、
縁結び、恋愛の神として信仰されています。
後で知ったのですが、榎は「えん(縁)の木」ともいわれるそうですね。
この話、
なんて美しく出来上がったストーリーなのでしょう(^o^)
でも、まだまだストーリーは続きます。
この日は久しぶりに訪れたのですが、
ご神木の前に、以前はなかった「龍」の彫刻が飾られています。
これは何なのだろう、と見ていると、
その横に説明文がありました。
平成25年8月に折れて落下したご神木の枝を
チェーンソーアートの世界チャンピオン、城所ケイジさんが
龍の姿に彫っで息を吹き込んだんだそうです。
「龍」の字があった木の枝から『龍』が現れるとは、
何か因縁めいたものを感じずにはいられませんね。
龍馬の生きた時代をすごく身近に感じられる
京都壬生のパワースポットです。
ご興味のある方は、ぜひ行ってみてくださいね。
武信稲荷神社
http://takenobuinari.jp/
住所:京都市中京区今新在家西町38
電話番号:075-841-3023
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