陸上とサッカーをしている息子が足が痛いというのですが…

息子さんの足の痛みでお困りの方からメールでお問い合わせをいただきました。

ご本人にはすでに返信させていただきましたが、スポーツをしているお子さんをお持ちの方からのご相談も多いので、解説を加えたうえで共有いたします。

整形外科でレントゲンを撮ってもらったほうがいいでしょうか？

当院からの返信内容

お問い合わせありがとうございます。

お子さんの足のことでお悩みだとのことで、文面から推測して私の見解を述べさせていただきたいと思います。

疲労骨折とは、スポーツで激しいトレーニングをすることによって、同じ箇所に連続的に加わって骨折するものをいいます。マラソンランナーに多い疾患で、好発部位は、足の甲やすねで、20歳前後の若者に多く発症します。

状況から推測しても疲労骨折の可能性が高いので、整形外科でレントゲンを撮ってもらってきちんと診察を受けたほうがいいです。もし骨折がわかれば2～3週間の安静固定になるので、残念ですが大文字駅伝は出られないことになりますね。

痛みが出た時点で治療し始めたらギリギリ間に合ったかもわかりませんが、無理をして出ても、途中で痛みがひどくなり走れなくなったらチームのみんなやお友達に迷惑になってしまうでしょうし、欠場すること以上に本人さん自身がつらい思いをされるんじゃないかと思います。

疲労骨折は再発率も高く、今後、陸上やサッカーを続けていく上において頑張れば頑張るほど疲労骨折を繰り返すことにもなりかねません。息子さんはまだ6年生でまだまだ無理させる年齢でもありませんし、親として息子さんの足と将来のことを考えたら、「引き返す勇気」も大切ではないでしょうか。

あと、同じ箇所に繰り返し外力が加わって負傷するスポーツ障害は、偶然ではなく必然なんです。フォームに偏りがあったり、体のゆがみが関係している場合がほとんどです。もしこれからもスポーツを続けていかれるなら、体を整えてバランスを良くし、故障しない身体を作っていくことが大切です。

ちなみに、当院では、最新の姿勢分析システムを使って体のゆがみを把握し、独自の整体法によってゆがみを改善していきます。

スポーツをしているお子さんも大勢いらっしゃっていて、

・100ｍ走のタイムが速くなった
・ジャンプが高く飛べるようになった
・キック力が上がった
・水泳のタイムが上がった

など、お喜びの声をいただいております。ご興味がありましたら、お気軽にご連絡ください。

京都アークウェル整体院
院長　村上太志

足のお悩みに関連するページのご案内

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