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塩を見直すだけでへバーデン結節の痛みが変わる理由とは?

「塩は体に悪い」と思い込んでいませんか?
多くの方が減塩を推奨され、塩は体に悪いものだと信じています。しかし、実はそれは精製塩(化学塩)の話。一般的な食卓塩は、工場で塩化ナトリウムだけを取り出し、不自然な形で生成された“塩のようなもの”であり、本来の塩とは全く別物です。
ここではへバーデン結節に塩(天然塩・自然塩)が効果的な理由を東洋医学の観点からお話していきたいと思います。
へバーデン結節と天然塩の関係とは?
へバーデン結節の原因は病院では「加齢」や「使いすぎ」「女性ホルモンの減少」などと説明されることがありますが、多くの方が「塩=悪」という幻想に苛まれ、頑張って減塩をされているのも原因の一つなのではないかと思います。
「加齢」「使いすぎ」「女性ホルモンの減少」についてはこちらを参考にしてください。



実は、日々使っている「塩」が体に大きな影響を与えている可能性があります。特に天然塩と精製塩の違いは、関節の痛みや腫れのケアに直結する重要なポイントなのです。
なぜへバーデン結節に塩が関係あるのか?

東洋医学の視点では、腎の弱りが「骨」「関節」「老化」と深く関係しています。そして腎を補う食材として、天然塩は非常に重要な位置を占めています。
つまり、「間違った塩(精製塩)」や「減塩」は体に負担をかけ、「正しい塩(天然塩)」は腎を助け、結果として関節や指先の状態にも良い影響を与えるのです。
へバーデン結節は腎虚の現れ?東洋医学から見る指の変形
東洋医学では、指の関節の変形や痛みは腎の弱り(腎虚)と関連づけて考えます。腎は成長・老化・骨の再生に関わる臓であり、腎が弱ることで骨や関節、特に末端の指先に影響が出やすくなります。
へバーデン結節は、年齢を重ねた女性に多く見られます。これはまさに東洋医学的にいう「腎虚」のサインであり、腎をサポートするための食養生の一つとして、天然塩の見直しが非常に効果的なのです。

へバーデン結節に天然塩が良い理由
へバーデン結節に悩む多くの方が、「老化だから仕方ない」と言われて諦めています。しかし本当にそうでしょうか?
実は、日々の食生活に含まれる「塩」の質が、関節の痛みや炎症に密接に関係しているのです。特に現代人が摂取している精製塩は、体に必要なミネラルをほとんど含まず、体内のバランスを乱す原因になることも。
一方で、天然塩は多種多様なミネラルを含み、体の巡りや神経の働きを整える効果が期待されます。この見落とされがちな「塩の選び方」が、実はあなたの指の痛みを和らげる大きなヒントになるかもしれません。

天然塩がもたらすミネラルバランスの効果
天然塩には、ナトリウムだけでなくマグネシウム、カルシウム、カリウム、鉄分など数十種類のミネラルが含まれています。これらのミネラルは、体内の水分バランスを整え、代謝を助け、神経や筋肉の働きを正常に保つために欠かせません。
特にへバーデン結節のように、末端の痛みやこわばりがある方には、血流や神経伝達の円滑化が重要です。天然塩を適量摂ることで、体内の巡りが改善され、結果として指先の不調緩和にもつながっていくのです。
これらの食品を控えることで、体内の炎症を抑え、血流やリンパの流れが改善されます。
へバーデン結節が悪化する原因になる食べてはいけないものの記事はこちら。


天然塩は“排出”も助けるデトックスアイテム
天然塩のもう一つの利点は、体にたまった不要なものを排出する力(デトックス)にあります。東洋医学では「毒(どく)」という概念がありますが、体に合わない食べ物や感情的ストレスも“毒”とみなされます。
天然塩は、腎と膀胱の経絡を整える作用もあるため、老廃物の排出を促し、体内の「毒」が溜まりにくい状態にしてくれます。これも、指の炎症や腫れの軽減につながる理由の一つです。

天然塩を取り入れるときの注意点
へバーデン結節の症状緩和に良いとされる天然塩ですが、「天然塩なら何でも良い」というわけではありません。実際、市場には“自然塩風”の商品や、ミネラルバランスが偏っていたり、精製に近い状態のものも多く出回っています。
また、体に良いからといって過剰に摂取すれば、塩分過多となり腎臓や血圧への負担になることも。東洋医学では「良薬も過ぎれば毒」とされるように、体質や体調に合わせた適量と、選び方の見極めが重要です。せっかく取り入れるなら、正しい知識を持って、効果的に活かしたいですね。
スーパーの塩では意味がない?
「天然塩」と表記されていても、よく見ると精製塩ににがりを添加しただけのものもあります。本当におすすめしたいのは、天日干し・平釜製法などで作られた、昔ながらの製法による自然塩です。
ラベルの表示で「塩化ナトリウム99%以上」とあるものは精製塩です。「海水100%」や「含有ミネラル記載あり」のものを選びましょう。
京都アークウェル整体院でも、患者さんにおすすめの塩の種類を具体的にアドバイスしています。

摂りすぎはNG!「適量」がカギ
いくら良いものでも摂りすぎは毒になります。天然塩は、1日小さじ1/2~1杯程度が目安です。料理に使うだけでなく、味噌汁にひとつまみ追加したり、白湯に入れて飲むなど、日常的に少しずつ取り入れるのがポイント。
また、すでに腎臓に持病がある方は、主治医と相談の上取り入れるようにしてください。
京都アークウェル整体院のアプローチと天然塩の融合
へバーデン結節の改善において、単に痛みを和らげるのではなく、「なぜその症状が起こったのか?」という本質的な原因を追求することが何よりも大切です。
京都アークウェル整体院では、西洋医学であるカイロプラクティックと、東洋医学の経絡治療を融合させ、身体の内と外、両面からアプローチする独自の方法を確立しています。そこに加えて、体の内側から整える「天然塩」の活用を組み合わせることで、体液バランスや自律神経の安定、細胞の活性化など、深い部分からの体質改善が期待できます。

ここでは、施術と食養生が一体となった“トータルウェルネスケア”の真髄をご紹介します。
体の外側と内側からアプローチする東西統合の施術
へバーデン結節に対する一般的な対処法は、薬か、痛み止めか、最終的には手術です。でも、なぜ関節に負担がかかっているのか?どうして指先に炎症が出てしまったのか?――その“本質”に触れないままでは、根本改善はあり得ません。
当院では、カイロプラクティックにより骨格・姿勢を調整し、東洋医学の経絡治療により内臓・自律神経・経絡の流れを整えることで、身体全体のバランスを調整します。天然塩のように、日常生活の中で自然治癒力を高めていく方法も併せてお伝えしています。

ただの施術ではない、「生き方」まで変わる整体
へバーデン結節に限らず、慢性症状の多くは生き方・考え方・習慣の現れです。ですから、当院の施術は単なるテクニックの提供ではありません。
「本来の自分を取り戻すこと」「やりたいことを思いきりできる身体を取り戻すこと」――それが当院の理念です。
食事、睡眠、運動、心の持ち方までを含めたトータルなケアを通じて、再発しない体を一緒に作っていきましょう。

天然塩を見直すことから始めよう
天然塩は、ただの調味料ではありません。あなたの身体の土台を整える、大切な自然の恵みです。
へバーデン結節の痛みや不安に向き合うなら、まずは日常の「塩」を見直すところから始めてみてください。
京都アークウェル整体院では、こうした食事や生活習慣のアドバイスも含めて、体の外側・内側の両面からアプローチしています。
指先の痛みが軽くなったその先に、やりたいことが思いきりできる人生がきっと待っています。

へバーデン結節にお悩みなら・・・
