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デュピュトラン拘縮で手術と言われましたが…
62歳男性。デュピュトラン拘縮でお困りの方からメールでお問い合わせをいただきました。
ご本人にはすでに返信させていただきましたが、デュピュトラン拘縮でお困りの方のお問い合わせも時々ございますので、解説を加えたうえで共有いたします。
デュピュトラン拘縮に手術以外どんな方法がありますか?
こんにちは。62歳男性です。デュピュトラン拘縮の比較的軽度です。現在注射での治療は薬が入らなくなりましたので手術のみの治療と言われましたが、そちらの院はそれ以外の治療方法があるのでしょうか?
デュピュトラン拘縮に対する当院からの返信内容
こんにちは。ご質問ありがとうございます。
デュピトレン拘縮とのことで、手術しか選択肢がないようでお困りですね。
東洋医学では五行論といって自然界のすべてのものを木、火、土、金、水の五つに分類します。人間の身体では木=肝・胆、火=心・小腸、土=脾・胃、金=肺・大腸、水=腎・膀胱の五臓六腑に分類します。
デュピトレン拘縮は、一般的には原因不明とされていますが、東洋医学では肝木の問題になります。「肝」に負担がかかっている状態ですので、肝機能に影響を与えているものを排除していかなければなりません。肝機能に影響を与えているものとしては、薬、アルコール、食品添加物、農薬、睡眠、その他食生活の改善が必要になってきます。
デュピトレン拘縮は、拘縮というだけあって簡単ではないです。かなり、根気がいります。私の経験では工場等で働く方、工事関係の方、板前さんが多い印象を持っています。そこから長年、何らかの化学薬品や飲酒等の影響を受けて肝臓に負担がかかり、症状が現れる方が多いです。
長年の負担により拘縮した状態なので、治療をしても著明な変化が見られないことが多いため、あきらめてしまわれる方も多いです。ただ、改善した方はある日を境にだんだんと緩みだすのでそれを目指して、生活習慣の取り組みができるようであれば改善の可能性はあります。
相当根気のいる治療になりますが、それでも良くなりたい、手術せずに改善したい、今の状態から抜け出したいと本気で思っていらっしゃるようでしたら、ご返信ください。
精一杯、お手伝いさせていただきます。
京都アークウェル整体院
院長 村上太志
デュピュトラン拘縮のお悩みに関連するページのご案内
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