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コーヒー好きは要注意?へバーデン結節との意外なつながり

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へバーデン結節に悩む方からよく聞かれる質問のひとつが「コーヒーはやめたほうがいいですか?」というものです。

答えは明確に「はい」です。

特に症状が進行している段階や、慢性的な痛み・こわばり・腫れがある方にとって、コーヒーは症状を悪化させる可能性のある飲み物のひとつです。

たった1杯のコーヒーが、あなたの指の痛みを長引かせているかもしれません。」

院長:村上

この記事は【日本一へバーデン結節を診ている治療院】京都アークウェル整体院、院長の村上が書いています。

目次

へバーデン結節にとってコーヒーがなぜ問題なのか?

へバーデン結節の改善を目指すうえで、私たちが日々何気なく口にしている「飲み物」にも実は注意が必要です。特にコーヒーは、多くの方が「体に良い」と信じている一方で、体質や症状によっては思わぬ悪影響を及ぼすことがあります。ここでは、へバーデン結節とコーヒーの関係について、東洋医学と整体的視点の両方から詳しく解説していきます。

へバーデン結節と体内の炎症反応

へバーデン結節は、指の第一関節(DIP関節)に起こる関節の変形で、一般的には加齢や使いすぎ、ホルモンバランスの乱れが原因とされていますが、東洋医学的に見ると、”体内の水(津液)”の巡りが悪くなっていたり、腎の弱りや肝のストレス過多が関係していることも多くあります。

そこに影響するのが、”炎症”です

コーヒーにはカフェインが含まれており、このカフェインが交感神経を刺激して、身体に”興奮”と”ストレス”を与えます。これが慢性的な炎症反応を助長し、関節や神経を刺激し、へバーデン結節の痛みやこわばりを悪化させる要因になるのです。

コーヒーの利尿作用と「腎」の負担

東洋医学において「腎」は生命力の源であり、骨・関節・老化とも深く関係しています。コーヒーは利尿作用が強いため、必要な水分やミネラルまで体外に排出しやすくなります。これにより、腎のエネルギー(腎精)が消耗され、結果的に関節や骨のトラブルが起きやすくなるのです。

へバーデン結節をお持ちの方は、こうした腎の機能が弱っているケースが非常に多く、そこに追い打ちをかけるようなコーヒーの常飲は、体質をさらに悪化させてしまいます。

カフェイン以外にも問題が?

「じゃあカフェインレスなら大丈夫?」と聞かれることもありますが、実は問題はカフェインだけではありません。

市販のコーヒーには焙煎の過程でできるアクリルアミドという発がん性物質や、酸化した油脂、また防カビ剤や農薬が残留していることもあります。特に指先の細い毛細血管や末端組織にダメージを与えやすく、慢性的な炎症体質を作ってしまうのです

「オーガニックなら安心」「1日1杯なら大丈夫」と思いたい気持ちはわかります。しかし、へバーデン結節のように慢性化しやすい症状の場合、わずかな負担でも蓄積されることで症状悪化の引き金になります。

コーヒーをやめることで得られる変化

当院に来られる患者さまの多くが、「コーヒーをやめたら痛みが和らいできた」「朝のこわばりがマシになった」と実感されています。

なぜなら、体の内側の炎症や緊張状態が落ち着くことで、自然治癒力が回復しやすくなるからです。特に腎・肝・脾の働きが整ってくると、関節の変形や痛みが進みにくくなり、体全体の調子も整っていきます。

【コーヒーをやめると何が起こる?】

● 指の痛み・腫れの緩和

● 睡眠の質の向上

● むくみの軽減

● 内臓の疲れの回復

● 自律神経の安定

へバーデン結節は指先の問題と思われがちですが、実は全身のバランスの乱れが指先に現れているだけなのです。

そのため、体に少しでも負担をかけるもの(コーヒー含む)を排除していくことが、根本改善への第一歩となります。

痛みを防ぐセルフケア」についてもご覧ください。

コーヒー断ちと同時に当院でのアプローチ

京都アークウェル整体院スタッフ

当院が行っている体の内側と外側、東西両面からの根本治療についてご紹介します。

カイロプラクティック(西洋医学)で外側から整える

当院では、姿勢・骨格・関節のゆがみを整えるために、カイロプラクティックによるアプローチを行っています。特に指や手の使い方にクセがある方、肩や首のゆがみから指先の血流が悪くなっている方には、外側からの調整がとても効果的です。

第一関節だけでなく、全身の骨格をチェックし、根本からの見直しを行います。

経絡治療(東洋医学)で内側から整える

経絡治療では、肝・腎・脾といった関節に関係の深い経絡を整えることで、内臓疲労や自律神経の乱れを整えていきます。

コーヒーによって乱れた「腎」や「肝」の経絡を調整することで、体の深部から体質を変えていき、再発しにくい体を作っていきます。

この東洋医学的なアプローチは、病院や整形外科では受けられない、大きな強みです。

患者さま一人ひとりに合わせた食養生のアドバイス

「1日何を食べているか?」「どのタイミングで痛みが出るか?」など、生活の細かいところまでカウンセリングさせていただき、あなたの身体に合った食事法をアドバイスしています。

コーヒーだけでなく、小麦、牛乳、砂糖、食品添加物など、炎症を助長する食材についても丁寧にお伝えしながら、無理なく食習慣を改善していくお手伝いをします。

避けるべき食べてはいけないもの」はこちら。

へバーデン結節とコーヒー、今こそ見直しを

へバーデン結節の痛みや変形でお悩みの方へ。

「コーヒーが悪いなんて信じたくない」「カフェインレスなら大丈夫でしょ?」

そう思っていた方ほど、一度思い切ってコーヒー断ちをしてみてください。数週間〜1ヶ月続けるだけでも体の変化を感じられる方は多く、症状の進行を止めることにもつながります

そして、それと同時に身体の内側と外側からのアプローチを併せて行うことで、へバーデン結節は”ただの老化”ではなく、”変われる症状”であることが見えてくるはずです。

京都アークウェル整体院では、痛み止めでも手術でもない、”あなた自身の力”を引き出す本質的なアプローチで、あなたの人生に笑顔を取り戻すお手伝いをしています。

気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。

へバーデン結節でお困りなら…

へバーデン結節について詳しくまとめたこちらのページもご覧ください。


院長:村上

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
京都府京都市中京区壬生坊城町33-4 アートセレナ坊城1F
電話番号
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定休日
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