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「通わずに良くなりたい」…そう思っていませんか?

こんにちは。京都アークウェル整体院の村上太志です。
最近ご来院された方の中に、「家が遠くて…」「親の介護があるので…」「あまり通えないかもしれません」とおっしゃる方がいらっしゃいました。
もちろん、そのお気持ちはよくわかります。家庭の事情や仕事の都合、さまざまな制約がある中でご自身の体を優先するのは、決して簡単なことではありません。
ただ一つ、どうしてもお伝えしておきたいことがあります。
「痛みや不調は、たった一度の施術で魔法のように消えるものではない」ということです。
なぜ通院が必要なのか?
人間の身体の性質には「恒常性」というものがあります。
今のあなたの痛みや症状は、長年の姿勢、生活習慣、ストレス、食事、思考のクセなど、無数の積み重ねの結果として現れています。
一度の施術で「何となくラクになった」としても、それは根本的に改善したわけではなく、あくまで一時的に流れが整ったに過ぎません。そして身体はまた、元の「慣れた状態」に戻ろうとします。なぜなら、その状態に長くいたからこそ、身体にとっては“それが普通”だからです。
だからこそ、一定の期間、正しい状態を身体に覚えさせてあげる時間が必要なのです。
植物に水をやるように、身体にも継続が必要

植物を育てることを想像してみてください。
乾いた土に1回だけ水をあげても、枯れかけた植物は元気にはなりませんよね?
根が水を吸い、葉が光合成をして、時間をかけて少しずつ回復していきます。
人間の身体も同じです。痛みのある部位だけでなく、身体全体のバランスを調整し、筋肉や骨格、内臓、自律神経、経絡など、あらゆる面からアプローチしていくことで、本当の意味での回復と安定が得られるのです。
そして、そのためには、ある程度の頻度と継続性が絶対に必要になります。これは「ビジネス的な引き伸ばし」でもなければ、「気合と根性で通ってください」という話でもありません。
科学的にも東洋医学的にも、身体の再構築には“時間”が必要なのです。
「忙しい」は理由にならない、自分を後回しにしないで
介護が大変。仕事が忙しい。家が遠い。
そのお気持ちは痛いほどわかります。
でも、あなたの身体が壊れてしまえば、誰の世話もできません。
本当に大切な人を支えるためにも、まず自分の健康が何よりの土台です。
「まだ大丈夫」と思っていた身体が、ある日突然動かなくなった。
そんな方を、私はこれまでに何人も診てきました。健康は“ある日突然なくなる”ことがあります。だからこそ、今のうちにメンテナンスすることが、自分と家族を守る最善の方法なのです。
当院の治療方針:「魚を与えるのではなく、釣り方を教える」

当院では、症状の一時的な緩和だけでなく、身体の内と外の両面から根本的なバランスを整えることを目的としています。
1. カイロプラクティックによる姿勢・筋肉・骨格の調整
2. 東洋医学の経絡治療で内臓・自律神経・体質にアプローチ
3. 生活習慣・食事・睡眠・呼吸・運動までトータルで指導
私たちがしているのは、「ただ施術すること」ではありません。
施術を通じて「良くなるきっかけ」をつくり、その後はあなたが自分で健康を維持できる知識と方法を身につけることを目指しています。
だからこそ、「釣った魚を与える」のではなく、「魚の釣り方を教える」という方針でやっています。依存ではなく、自立。これが本当の健康への道だと、私は確信しています。
「行けない」ではなく、「どうすれば通えるか」を考える

物理的に距離がある。通院の時間が取れない。
そのような場合でも、方法は必ずあります。
● 朝の時間帯に集中して通う
● 月3〜4回のペースでも効果的な計画を立てる
● 家でできるセルフケアを充実させて補う
「完全に通えない」方は実はごく少数で、多くの場合は「優先順位」が低いだけです。
もしあなたが、少しでも「良くなりたい」「変わりたい」と思っているなら、本気で向き合ってみるタイミングかもしれません。
最後に〜あなたが健康でいることが、誰かのためになる
もし今、あなたが「自分のことは後回し」と思っているのなら、その考えをほんの少し変えてみてください。
あなたが健康でいることは、あなたのまわりの人の安心にもつながります。
あなたが元気に笑っていられることは、家族や大切な人にとって何よりの喜びです。
そして、あなた自身も、本当は「もっと元気で過ごしたい」「痛みのない身体で毎日を楽しみたい」と心のどこかで願っているはずです。
その願いを、私たちと一緒に叶えていきませんか?

京都アークウェル整体院 大宮本院
院長 村上太志