
院長:村上お気軽にご相談ください!

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私たちの身体の約60%は水でできています。
血液を流し、栄養を運び、老廃物を排出し、体温を調節するなど、水は生命を維持するために欠かせない存在です。
そのため「どんな水を飲めば健康になれますか?」という質問をいただくことがよくあります。
しかし私は、水は非常に大切ですが、「水だけで健康が決まるわけではない」と考えています。
大切なのは、完璧な水を探すことではなく、できるだけリスクを減らし、自分に合った方法で無理なく続けられる水を選ぶことです。
今回は、水道水・ミネラルウォーター・浄水器を通した水、それぞれの特徴と、健康のために本当に大切なことについてお伝えします。
人は食べ物がなくても数週間は生きられると言われていますが、水が不足すると数日で命に関わります。
水には次のような役割があります。
つまり、水は身体のあらゆる働きを支えている「最も重要な栄養素」と言っても過言ではありません。


日本の水道水は世界的に見ても非常に安全性の高い水です。
厳しい基準のもとで管理されているため、急性中毒のような危険を心配する必要はほとんどありません。
また、水道水では残留塩素、トリハロメタン、PFASなどが話題になることがあります。
もちろん基準値以内で管理されていますが、「少しでもリスクを減らしたい」と考える方には浄水器という選択肢があります。


ミネラルウォーターは自然由来のミネラルを含み、飲みやすいことが特徴です。
「天然水だから絶対安全」と思われがちですが、そうとは限りません。
地下水には自然由来のヒ素や硝酸態窒素、重金属などが検出される場合もあります。
そのため、大切なのは天然水かどうかではなく、品質管理や検査体制がしっかりしているメーカーを選ぶことです。


私が普段もっともおすすめしているのは、浄水器を通した水道水です。
浄水器は高価である必要はありません。
それよりも、
このような条件を満たすものを選ぶことが大切です。


もちろん状況によって最適な選択は変わります。
外出先や災害時には水道水やペットボトルの水が役立つ場面もあります。
完璧な水を探すよりも、「その時の環境で最善を選ぶ」という考え方が現実的です。


どれだけ高級な天然水を飲んでいても、500mLしか飲まない人より、
普通の水を毎日1.5~2L程度飲んでいる人の方が身体にとっては良い影響が期待できます。
水分不足になると、
など、さまざまな不調につながります。
「どんな水を飲むか」よりも、「十分な量を毎日飲めているか」をまず意識してみてください。


高価だから健康というわけではありません。
生活の中で無理なく続けられることが最も重要です。


健康は水だけで決まりません。
毎日の生活習慣が身体を作っています。
これらが整って初めて、水の良さも十分に活かされます。
逆に、生活習慣が乱れたまま高級な水だけ飲んでも、健康になるわけではありません。


水は私たちにとって欠かすことのできない大切な存在です。
しかし、「この水だけ飲めば健康になる」というものはありません。
私がおすすめしている考え方は、
リスクをゼロにするのではなく、できるだけ減らすこと。
そのためには、
このような考え方が現実的で、長く続けやすい方法だと考えています。
健康づくりは「特別なこと」をするより、「良い習慣を毎日続けること」の積み重ねです。
ぜひ、自分のライフスタイルに合った方法で、安全に、そして無理なく水と付き合っていきましょう。