【坐骨神経痛】整形外科で改善しなかったおしりの症状が治った

坐骨神経痛で来院された男性（44歳/ホテル勤務）の改善事例をご紹介します。

主訴（来院時の症状）と既往歴

主訴は、左側の臀部の痛みと大腿部から下腿部にかけて坐骨神経痛による足のしびれがあり、とくに立ち仕事のため長時間の立位や歩行で症状が悪化し、仕事が忙しくても早く動くことができず、仕事に支障が出ていました。

既往歴には、15年前に腰椎椎間板ヘルニアを患い、手術歴あり。左4指と手首の骨折。

来院に至るまでの経緯

1ヶ月前の朝に突然、左臀部にピキッと痛みが走ってから、動くことに不安を感じるようになったとのこと。整形外科に通院したが、一向に回復せず、また、仕事で重い物を運ぶことが多く、仕事を続けていくことに不安を感じ、ついには会社を退職してしまったそうです。

義理の姉に会社を退職したことと坐骨神経痛のことを相談していたところ、母指CM関節症で当院に通っていた義姉が紹介してくださって来院されました。

健康目標

ご本人の「なりたい自分」は以下の通り。

検査と所見

初回検査結果は以下の通り。

これらの検査結果により、腰部・左大腿部の筋緊張と姿勢の悪化が血流や神経の圧迫を引き起こしていると判断。

施術内容と経過

姿勢矯正、柔軟性の向上、および坐骨神経痛の軽減を目的にした施術を開始。

カイロプラクティックと経絡治療を組み合わせ、姿勢改善と体の緊張緩和に努めました。また、体の外側（姿勢、骨格）と内側（内臓、経絡）の調整を行い、根本的なバランスを整えることで、長期的な健康改善を図りました。

左の画像の姿勢は、100点満点中48点Cランクでしたが、ケア計画終了時の右の画像では、姿勢の状態が、92点Aランクに改善。

最終結果：日常生活での痛みがなくなり、歩行時のしびれも解消。顔色も良くなり姿勢も改善、再就職も果たされ、健康的な生活が取り戻されました。

以下ご本人のメッセージ

坐骨神経痛による痛みとしびれがつらく、仕事を辞めてしまいましたが、先生の施術のおかげで再就職することができました。

最初は片足で立つことができませんでしたが、今は痛みが取れて歩くことができるようになりました。以前は痛みが出るのを気にして動くことを恐れていましたが、不安がなくなり普通の生活ができるようになりました。姿勢も良くなり、妻からは顔色も良くなったといわれます。

すれ違う患者さんも安心満足で帰られる姿を見て、本当にここに通ってよかったと思います。私は痛みが出てから通いましたが、痛みが出る前からこちらのことを知っていたらこんなに苦しむことはなかったのにと思います。先生には心から感謝しています。

院長からのコメント

再就職を果たされ、また日常生活を取り戻されたとのこと、本当におめでとうございます。

最初の頃の痛みや不安で、片足で立つことも困難だったご様子をよく覚えています。その後、辛抱強く通院いただき、施術やご自身でのセルフケアに励まれた結果、こうして充実した毎日を過ごされていること、私も心から嬉しく思っております。

今後もお身体のサポートをしっかりとさせていただきますので、ぜひ健康的で前向きな日々をお楽しみください。

坐骨神経痛でお悩みなら…

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