
院長:村上お気軽にご相談ください!

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「右手ばかり動かして、左手はあまり動かさない」「片足だけ、よく蹴っている」「おもちゃを取るときに、いつも同じ手を使う」
毎日赤ちゃんを見ていると、手足の動きの違いが気になることがありますよね。「向き癖のせいかな」「もう利き手が決まっているのかな」と考える方もいらっしゃると思います。
赤ちゃんの動きは、いつも左右ぴったり同じになるわけではありません。ただし、片側を明らかに使わない、同じ偏りが続く場合は、自己判断で様子を見続けず、まず小児科で確認してもらいましょう。
顔を向けている方向や、おもちゃの位置、服や寝具への引っかかりなどによって、その場では片側の動きが目立つことがあります。
例えば、右側のおもちゃに右手を伸ばした場面だけでは、左右差があるとは判断できません。起きていて落ち着いているときに、正面や反対側から関わった場合も含めて見てみましょう。
一方、場所や姿勢が変わっても片側をほとんど動かさない場合は、単なる好みと決めつけないことが大切です。
片方の手をよく使っていると、「右利きなのかな」と思うかもしれません。
しかし、乳児期のはっきりした手の使い方の偏りは、確認が必要なサインになることがあります。英国NICEの指針でも、1歳未満での早い段階からの手の使用の左右差を、発達の評価につなげる目安として挙げています。
片手をよく使うことだけで病気と決まるわけではありませんが、利き手だけで説明せず、動き全体を見てもらいましょう。
仰向けで過ごしているときに、両腕や両脚を動かしているかを見ます。動く回数を細かく数え、左右をそろえる必要はありません。
「左手も動くけれど少なめ」なのか、「ほとんど動かさない」のかなど、普段の様子を確認してください。動くか試すために、腕や脚を引っ張ることは避けましょう。
片手だけ強く握ったままになっていないか、片腕をいつも胸に引きつけていないか、片側だけ突っ張ったり、力が入りにくそうだったりしないかも見てみましょう。
着替えやおむつ替えの際に、片側だけ動かしにくい、痛そうに泣く場合も、そのことを伝えてください。無理に関節を曲げ伸ばしして比べる必要はありません。
生まれた頃からなのか、最近気づいたのか、急に変わったのかは大切な情報です。顔の向きや頭の傾き、寝返りなどの動きも合わせて記録しておくと役立ちます。
自然に遊んでいる短い動画があれば、相談時に共有しやすくなります。ただし、撮影するために受診を遅らせる必要はありません。
片側を使わない状態が続く、手足の硬さに違いを感じる、頭の傾きや発達の気がかりもある場合は、次の健診を待たずに小児科へ相談しましょう。必要に応じて、小児神経科や整形外科、リハビリテーションなどにつながります。
突然片腕や片脚を動かさなくなった場合は、その日のうちに医療機関で確認が必要です。痛みや腫れ、けがの可能性がある場合も同様です。
急な左右差に加えて、顔の動きの違い、けいれん、反応の乏しさ、呼吸の異常などがある場合は、救急受診を優先してください。
また、以前できていた動きができなくなった場合も、長く様子を見ずに相談しましょう。
気になる側を使わせようとして、よく動く手を押さえたり、使いにくそうな腕を引っ張ったりすることは避けてください。家庭での自己流の矯正や、強いマッサージも勧められません。
受診までの間は、痛がらない範囲で普段どおりお世話をし、安全な床で手足を自由に動かせる時間をつくりましょう。おもちゃは正面などの届きやすい位置で見せ、赤ちゃん自身の動きを待ちます。
医療機関から運動や姿勢について指示がある場合は、その内容に沿って対応してください。
京都アークウェル整体院 大宮本院では、赤ちゃんの向き癖や反り返り、抱っこや遊び方のお悩みについてご相談をお受けしています。
手足の左右差については、まず医療機関で原因や必要な対応を確認することが大切です。そのうえで、「日常生活ではどう支えればよいのか」「遊びの環境をどう整えればよいのか」と迷う場合は、当院にもご相談ください。
普段の様子や受診時の説明を伺い、赤ちゃんに無理のない抱っこや関わり方を一緒に考えます。整体で神経の病気を治したり、左右差の改善を保証したりするものではありません。必要な検査やリハビリテーションは、継続して受けていただきます。
「気になるけれど、どう説明したらいいかわからない」という段階でも大丈夫です。まずは医療機関で状態を確かめ、その後の日々の関わり方についても、一人で抱え込まずご相談ください。