大学でピアノを専攻している娘が母指CM関節症で困っています…

ピアノをしている娘の母指CM関節症についてメールでお問い合わせをいただきました。

ご本人にはすでに返信させていただきましたが、楽器の演奏をしているお子さんをお持ちの方からのご相談も多いので、内容をシェアしたいと思います。

ピアノを辞めたほうがいいと言われた母指CM関節症は良くなりますか？

当院からの返信内容

お問い合わせありがとうございます。

娘さんが母指ＣＭ関節症とのことでたいへんな様子ですね。またピアノをされているとのことで、常に手指には負担がかかると思います。もちろん、うまく付き合うことは可能です。

楽器をされている方はスポーツ選手と同じで、常に身体のお手入れが必要です。野球のピッチャーが登板後、アイシングをしたり、トレーナーにマッサージをしてもらったりするように、ピアニストやギタリストなども手指を酷使しているので、長く演奏していくためには普段からストレッチやマッサージするなど身体のお手入れが不可欠なんです。

また、手指が痛くなるのは、使い過ぎだけではなくて、体の歪みも関係しています。娘さんは左手の親指に痛みがあるとのことですが、娘さんは左利きですか？または、ピアノを弾くとき、右手に比べて左手のほうがよく使っていますか？

実は単純に使いすぎなだけではなく、手首、肘、肩、肩甲骨のねじれや体全体の歪みがあるために利き手じゃないほうが痛んだり、使い方にそれほど左右差がなくても痛んだりするのです。そのため、指だけを何とかしようとするのではなく、身体全体のゆがみを整え、腕全体を機能的に動けるようにすることが改善へのポイントになります。

施術実績については実数は出していませんが、過去にもピアノやギター、ドラムなどをされる方や最近ではデスクワークでPCをお使いの方やスマホのフリック入力などで母指ＣＭ関節症になられる方が数多くいらっしゃっています。

料金については、今身体がどのような状態なのか（現在地）、どこまで良くしていきたいのか（目的地）が人によって大幅に変わってきますので、いくらくらいかかると一概にはお答えできませんが、少ない人で12回～、多い人で30回くらいの方もいらっしゃいます。※お支払方法にはお得なまとめ払いもございます。

その他、わからないこと、不安なことなどがございましたら、遠慮なくご連絡くださいね。

京都アークウェル整体院
院長　村上太志

母指CM関節症でお困りなら…

母指CM関節症について詳しくまとめたこちらのページもご覧ください。

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