
院長:村上お気軽にご相談ください!

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「右脚では蹴るのに、左脚は引きずっている」「いつも片方の膝だけをついて進む」。ハイハイの進み方に左右差があると、このままでよいのか心配になりますよね。


同じ側の脚を繰り返し引きずる、片側の手足を使うことが少ない場合は、一度、小児科で相談することをおすすめします。元気に移動できていても、左右の手足をどのように使っているかは、確認しておきたいポイントです。
進み方だけで病気とは判断できませんが、「その子の癖だから」と決めつけず、普段の動きも含めて見てもらいましょう。
赤ちゃんの移動方法には、お腹を床につけるずりばい、手と膝をつく四つばい、お尻をつけて進む方法など、さまざまな形があります。大人が思い描くハイハイと違っていても、それだけで異常とはいえません。
一方で、移動方法の違いと、片側を動かしにくい状態は区別が必要です。片足を引きずる背景には、動き方の特徴のほか、痛みや関節の問題、筋肉や神経の働きなどが関わることもあります。
「骨盤がゆがんでいるから」「筋力が足りないから」と、見た目だけで原因を決めることはできません。実際の診察で確認することが大切です。


仰向けで両脚を動かしているか、おもちゃへ両側の手を伸ばすか、座っているときに片側へ大きく傾かないかなどを見てみましょう。
「ハイハイのときだけ右脚を引きずる」「仰向けでも右脚の動きが少ない」では、相談時に伝わる情報が違います。左右の回数を細かく数える必要はありません。
おむつ替えや着替えの際、片脚に触れると泣く、片側だけ強く突っ張る、脚が開きにくいように感じる場合も、そのまま伝えてください。
確認のために脚を強く開いたり、関節を繰り返し曲げ伸ばししたりする必要はありません。痛みの有無を試そうとして、無理に立たせることも避けましょう。
移動を始めた頃からなのか、最近目立つようになったのか、急に動きが変わったのかを整理します。転倒や発熱の有無も、大切な情報です。
自然に遊んでいる短い動画があれば、診察室で普段の動きを伝えやすくなります。ただし、動画が撮れるまで受診を待つ必要はありません。
このような場合は、かかりつけの小児科へ相談してください。診察結果に応じて、小児整形外科や小児神経の専門医、リハビリテーションにつながることもあります。相談先に迷う場合は、地域の保健師に連絡してもよいでしょう。
急に片側の手足を動かさなくなった、数時間から数日で動きが悪くなっている場合は、その日のうちに速やかな医療機関での評価が必要です。
強い痛み、腫れ、発熱、けがの後からの変化がある場合も、通常の発達相談として待たずに受診してください。ぐったりしている、反応や呼吸がおかしい場合は、救急要請を含めて対応します。
相談までの間は、安全な床で、赤ちゃんが無理なく遊べるようにしましょう。痛がる動きは中止し、疲れたり嫌がったりしたら休憩します。
動きの少ない脚を引っ張る、よく使う手足を押さえる、四つばいの形に固定するといった方法は避けてください。強いストレッチや、関節をひねるような自己流の矯正も行わないでください。
左右を同じ形にすることより、なぜ偏っているのかを確認することが先です。運動や支え方の練習が必要な場合は、評価を受けたうえで、その子に合った方法を教わりましょう。
「小児科では経過を見てよいと言われたけれど、普段はどう遊ばせたらよい?」「抱っこや床遊びの支え方がわからない」。そんな日々の迷いは、京都アークウェル整体院 大宮本院へご相談ください。
当院では、医療機関での説明や普段の様子を伺い、ご家庭での抱っこや遊びの環境について、一緒に考えていきます。受診時の説明や、気になる場面の動画があればお聞かせください。
片足を引きずる原因は、まず小児科などで確認し、そのうえで毎日の関わり方に迷う場合は、当院でもお手伝いできます。赤ちゃんの動きを無理に変えようとせず、安全に過ごせる方法を一緒に見つけていきましょう。
参考:
米国小児科学会「Crawling Styles」、
NHS「小児の運動の左右差・評価の目安」、
NICE「小児の筋力低下・運動発達の後退への対応」