
院長:村上お気軽にご相談ください!

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今まで問題なくミルクを飲んでいた赤ちゃんが、急に飲まなくなったり途中で嫌がったりすると、「栄養が足りていないのでは」「体重が増えなかったらどうしよう」と心配になるものです。
ただ、赤ちゃんが一時的にミルクを飲まなくなるのは、成長の過程でよくあることです。
飲む量やペースには個人差がありますし、同じ子でも日によって変わります。飲んだ量だけで判断せず、機嫌や睡眠、排せつ、体重の変化といった全体の様子から見てあげることが大切です。
この記事では、赤ちゃんがミルクを飲まないときに考えられる原因と、ご家庭でできる工夫をお伝えします。
「飲まない」と言っても、赤ちゃんによって現れ方は違います。
こうした変化があっても、すぐに異常と決めつける必要はありません。体調や発達、授乳環境など、いくつかの要因が絡んでいることが多いのです。


前の授乳でしっかり飲んでいたり、間隔が短かったりすると、まだお腹が空いていないこともあります。
月齢が進んで活動量や睡眠リズムが変わると、同じ時間帯でも飲み方が変わってくることもあります。
時間だからと機械的に飲ませるのではなく、口を動かす、手を口に持っていく、哺乳瓶を探すといった空腹のサインを見てみましょう。
ミルクを飲む動作は口だけで完結しているわけではなく、首やあご、舌、身体全体を使って吸う・飲み込む・呼吸するという一連の動きになっています。
向き癖や首の左右差、反り返り、身体の緊張があると、抱かれる向きによって飲みにくさが出ることがあります。
授乳中に強く反り返る、いつも同じ側を向きたがる、抱っこしにくいと感じる――こうした場合は、授乳姿勢だけでなく身体全体の状態も見てみる価値があります。
生後4〜8か月頃は視覚や聴覚が発達し、周囲の音や動きに関心を持ち始めます。
それまでミルクだけに集中していた子が、テレビの音や家族の声、部屋の明るさに気を取られ、飲むことより見ることを優先してしまう場合があります。
これは発達に伴う自然な変化のひとつです。
乳首のサイズや形、ミルクの温度、出てくる速さが合わなくなっていることもあります。
出にくいと疲れてしまい、出すぎるとむせたり苦しく感じたりします。
体調不良や鼻づまり、口の中の違和感、便秘なども一時的な飲みにくさにつながります。


テレビやスマートフォン、音楽を消し、人の出入りが少ない場所で授乳してみてください。
部屋を少し暗くしたり、視界におもちゃなど気になるものが入らないようにするのも一つの手です。
刺激を減らすことで授乳に集中しやすくなることがあります。
右向きは飲みやすいのに左向きは嫌がる、といった左右差が見られる赤ちゃんもいます。
抱く腕を変える、頭の向きを変える、横抱きや少し起こした姿勢を試すなど、楽そうな角度を探してみましょう。
無理に首を反対側へ向けたり身体を固定したりせず、表情や呼吸を見ながらゆっくり調整してください。
授乳の合間に、うつ伏せ遊びや寝返り、ズリバイにつながる遊びなど、月齢に合った身体遊びを取り入れてみましょう。
身体を動かすと活動量が増え、自然にお腹も空きやすくなります。
首や背中、お腹、手足をバランスよく使う経験は、授乳時の姿勢の安定にもつながります。
長く頑張らせる必要はなく、機嫌の良いときに短時間の遊びを何度か取り入れるだけで十分です。
抱っこでゆっくり揺れる、背中やお腹を優しくさする、足や手を軽く動かすなど、緊張をゆるめる時間を作ってみましょう。
力が入りすぎていると首やあごも動かしにくく、落ち着いて吸えないことがあります。
安心して身体を預けられる状態で授乳を始めると、自然に飲みやすくなる場合があります。
心配になって「あと少しだけ」「お願いだから」と繰り返し勧めたくなる気持ちはよくわかります。
ですが、顔を背ける、口を閉じる、泣く、反り返るといった様子のときに無理をすると、授乳自体が嫌な経験になってしまうことがあります。
一度休憩し、時間を空けてから再び試してみてください。
「今回は飲まなかったけれど、次に飲めれば大丈夫」くらいの気持ちで、少し長い目で見てあげましょう。


ミルクを飲まない時期は、成長の中で一時的に現れることがあります。
一回の授乳量だけで一喜一憂せず、次のような様子も一緒に確認してみてください。
これらが安定していれば、すぐに大きな問題につながるとは限りません。
ただ、ぐったりしている、おしっこが明らかに少ない、嘔吐や発熱がある、体重が減っている、ほとんど飲めない状態が続く――こうしたときは自己判断せず、小児科や医療機関に相談してください。


ミルクを飲むことは、口だけの問題ではありません。
首の動き、身体の左右差、呼吸、姿勢、緊張なども深く関わっています。
身体が反り返りやすい赤ちゃんは、授乳姿勢でも首や背中に力が入り、落ち着いて吸いにくくなることがあります。
向き癖が強い場合は、一方の抱き方では飲めても反対側では嫌がることもあります。
飲ませ方だけを変えるのではなく、普段の抱っこのしやすさ、うつ伏せの様子、首の向き、寝返りの左右差なども一緒に見てあげてください。
日々の小さな遊びや身体への関わりによって、赤ちゃんが楽に呼吸し姿勢を保てるようになると、自然に飲みやすくなることもあります。


京都アークウェル整体院では、ミルクを飲まないという結果だけでなく、赤ちゃんの身体のバランスや発達の様子も丁寧に確認します。
そのうえで、一人ひとりに合った抱っこの仕方、授乳姿勢、ご家庭でできる遊びやケアをご提案しています。
ミルクのお悩みを、一人で抱え込まなくても大丈夫です。
赤ちゃんがミルクを飲まない原因には、お腹が空いていない、周囲への興味が強い、授乳姿勢が合っていない、身体に緊張や左右差があるなど、さまざまな可能性があります。
まずは授乳環境を整え、抱く向きを変え、身体を使った遊びや授乳前のリラックスを取り入れてみてください。
大切なのは無理に飲ませることではなく、赤ちゃんが安心して飲める状態を一緒に探してあげることです。
飲んだ量だけにとらわれず、機嫌や睡眠、排せつ、体重など、その子全体の成長を見守ってあげてください。
気になる状態が続く場合や、反り返り、向き癖、発達面での心配がある場合は、京都アークウェル整体院までお気軽にご相談ください。